2007/08/15
8月のスペシャル vol.2
笑のNEW♡MAP FROG!
気ままにゆるゆると不定期更新予定です。
まっすー応援企画!!
8月のスペシャル企画 「ちょっと怖い話」
昨日に引き続き、夏の暑〜い夜に、こんなお話はいかがですか?!
4回シリーズ。 vol.2 ! 「8日目」
8日目。サキは、いつものように着信履歴のチェックをした。
「ん?」
いままで画面を更新するかのように入っていた着信が、
今日の日付のものが1件も入っていないのだ。
そんな着信履歴なんてなくて当然なのだが、なくなると今度は物足りない気になった。
サキは自分自身に
(ずいぶん、身勝手なヤツになったなぁ。)
と失笑した。
間違い電話男からの電話がなくなってからは、着信履歴を見ることもなくなり、
前と同じようにメールチェックだけの習慣に戻っていた。
サキは、夕飯の買い物をしに、アパートの近くのスーパーに立ち寄った。
(今日は、ポテトサラダにしよう!)
野菜売り場と通り、精肉売り場を過ぎる頃には、カゴはかなり重くなっていた。
(?)
サキは、何かが気になって周りを見回した。いつものように夕食の買い物をする客で、
混雑している店内。特に変わったところはない。
(何が気になったんだろう?)
自分の行動に疑問を感じながらも会計を済ませ、サキはアパートに戻った。
予定通りのポテトサラダとスープ、他おかず1品の夕食を、サキは独りでテレビを観ながら済ませた。
携帯のアラームで目を覚ましたサキは、いつものように軽い朝食をとり、
いつもの時間の電車で仕事に向かった。
電車内では、申し訳程度の冷房がヤル気なさ気に仕事をしている。
いつもと変わらない通勤風景である。
と、サキは何かが気になって周りを見回した。
急に頭を動かしたので、周りの乗客が少々迷惑そうにしている。
(昨日もそうだったけど、何なんだろう...。)
その日から、通勤途中もお昼休みの外出時も帰宅途中も、何かが気になるのだ。
そんなコトが続いた8日目。
部屋でテレビを観ていたサキの携帯にメールが届いた。
Eメールではなく、電話番号で届くメールである。
『気づいくれてるね!僕のこと』
サキは思わず、携帯を放り投げた。
この1週間、ずっと気になっていたのは、間違え電話男の存在だったのだ。
(け、警察に相談しよう。)
放り投げた携帯を掴むと、近くの交番に駆け込んだ。
「ずっと電話をかけてきた変なヤツがつきまとってて、こんなメールを寄こしたんです。
1人暮らしだし、なんとかしてください!」
必死の形相のサキに、ちょっと引き気味の警官は言った。
「あぁ、それはお困りですねぇ。とりあえず、届けを出してもらって...。見回りをしますから」
警官はそういったが、そんなコトでなんとかなるんだろうかと、サキの不安は増すばかりである。
しかし、他に方法があるわけもなく、サキは手続きを済ませて、走ってアパートに戻った。
ベッドに入っても、なかなか寝付けない。キチッと戸締りをしていても、落ち着かない。
サキは、その夜、ほとんど眠れずに寝返りを繰り返した。
この続きは、また明日...。
気ままにゆるゆると不定期更新予定です。
まっすー応援企画!!
8月のスペシャル企画 「ちょっと怖い話」
昨日に引き続き、夏の暑〜い夜に、こんなお話はいかがですか?!
4回シリーズ。 vol.2 ! 「8日目」
8日目。サキは、いつものように着信履歴のチェックをした。
「ん?」
いままで画面を更新するかのように入っていた着信が、
今日の日付のものが1件も入っていないのだ。
そんな着信履歴なんてなくて当然なのだが、なくなると今度は物足りない気になった。
サキは自分自身に
(ずいぶん、身勝手なヤツになったなぁ。)
と失笑した。
間違い電話男からの電話がなくなってからは、着信履歴を見ることもなくなり、
前と同じようにメールチェックだけの習慣に戻っていた。
サキは、夕飯の買い物をしに、アパートの近くのスーパーに立ち寄った。
(今日は、ポテトサラダにしよう!)
野菜売り場と通り、精肉売り場を過ぎる頃には、カゴはかなり重くなっていた。
(?)
サキは、何かが気になって周りを見回した。いつものように夕食の買い物をする客で、
混雑している店内。特に変わったところはない。
(何が気になったんだろう?)
自分の行動に疑問を感じながらも会計を済ませ、サキはアパートに戻った。
予定通りのポテトサラダとスープ、他おかず1品の夕食を、サキは独りでテレビを観ながら済ませた。
携帯のアラームで目を覚ましたサキは、いつものように軽い朝食をとり、
いつもの時間の電車で仕事に向かった。
電車内では、申し訳程度の冷房がヤル気なさ気に仕事をしている。
いつもと変わらない通勤風景である。
と、サキは何かが気になって周りを見回した。
急に頭を動かしたので、周りの乗客が少々迷惑そうにしている。
(昨日もそうだったけど、何なんだろう...。)
その日から、通勤途中もお昼休みの外出時も帰宅途中も、何かが気になるのだ。
そんなコトが続いた8日目。
部屋でテレビを観ていたサキの携帯にメールが届いた。
Eメールではなく、電話番号で届くメールである。
『気づいくれてるね!僕のこと』
サキは思わず、携帯を放り投げた。
この1週間、ずっと気になっていたのは、間違え電話男の存在だったのだ。
(け、警察に相談しよう。)
放り投げた携帯を掴むと、近くの交番に駆け込んだ。
「ずっと電話をかけてきた変なヤツがつきまとってて、こんなメールを寄こしたんです。
1人暮らしだし、なんとかしてください!」
必死の形相のサキに、ちょっと引き気味の警官は言った。
「あぁ、それはお困りですねぇ。とりあえず、届けを出してもらって...。見回りをしますから」
警官はそういったが、そんなコトでなんとかなるんだろうかと、サキの不安は増すばかりである。
しかし、他に方法があるわけもなく、サキは手続きを済ませて、走ってアパートに戻った。
ベッドに入っても、なかなか寝付けない。キチッと戸締りをしていても、落ち着かない。
サキは、その夜、ほとんど眠れずに寝返りを繰り返した。
この続きは、また明日...。



